一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会（東京都港区、代表理事：増田寬也）が事務局を務めるDSMパートナーズは、2023年12月20日（水）に第8回会合を開催し、企業や自治体においてDXや人事を担当する方々にご参加いただきました。

DSMパートナーズは、デジタルスキル標準を企業や自治体において活用し、そこから得られた知見やベストプラクティスを共有していく自主的なコミュニティとして今年4月に立ち上げられました。

今次会合では、デジタルスキル標準の活用に関するテーマとして「カリキュラム・研修体系策定と研修採用方法」についてのディスカッションを実施しました。

まず参加者の皆様が複数のチームに分かれた上で、DXスキルを踏まえた人材育成のの研修・教育のあり方や、DX人材育成対象者の選定のポイントなどについて具体的な議論が行われました。

会合の後半では各チームの代表者からディスカッションについての報告を発表いただき、その後、当協会理事である慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授の岩本隆より当日のディスカッションの総括が行われました。

今次会合にて、今年度におけるデジタルスキルに関する個別のテーマについてのディスカッションは終了となり、これまでに皆様に議論いただいた内容は事務局が成果物としてまとめてまいります。

また、第9回会合ではこれまでの議論の内容も踏まえながら、デジタルスキル標準（経済産業省策定）やデジタルスキルマップ（東京都策定）の自社・自組織への活用について具体的な意見交換を参加者の皆様と実施する予定です。

DSMパートナーズは今後も、関係省庁その他のステークホルダーと連携しながら、企業や自治体の皆様とデジタルスキル標準の活用やデジタル人材の確保・育成に関する課題及びその解決策についての議論を積み重ね、デジタルスキル標準の社会実装を目指してまいります。

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