一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会は、2021年10月18日（月）、船越洋明氏（株式会社コンカー戦略事業推進室　室長　フェロー）、阿部洸三氏（TMI総合法律事務所弁護士）を講師とし、「パブリックアフェアーズプロフェッショナル養成講座（アドバンストコース）～新時代のロビイングのより良い実践者となるために～」の第4回の講義となる「事例研究」を開催しました。

　本養成講座は2021年9月から11月まで行われる全5科目6回の連続講座であり、経験豊富な有識者・実務家を講師に招き、パブリックアフェアーズのより良い実践者となるためのスキルを、参加型の講義も交えながら学んでいただく機会を提供しています。

　第4回となる今回は、船越氏から企業の経費精算を取り巻く規制緩和について、阿部氏から戦略的企業法務の実践事例について、それぞれ講義が行われました。船越氏は自身が携わられた電子帳簿保存法にまつわる規制緩和を題材に、ロビー活動のポイントについて、阿部氏は、複数の事例を取り上げ、国や自治体へのアプローチにおける要点について、それぞれ解説され、受講者との活発な質疑応答が交わされました。

　養成講座のプログラム詳細は、こちらからご覧になれます。https://peraichi.com/landing_pages/view/jpaa-kouza2021